お知らせ

第33回高崎映画祭・志尾睦子さんが手掛ける『平成最後の映画祭』とは

『高崎で暮らす』に登場していただいた方のその後をお届け!
今回ご紹介するのは、シネマテークたかさきの総支配人であり『高崎映画祭』のプロデューサーを務める志尾睦子さんのニュースです

2019.03.20

高崎春の風物詩となった、高崎映画祭。昭和の終わりから平成の終わりまでを映してきました。

第33回 高崎映画祭

2019年3月23日から、4月7日までの2週間。高崎の春を感じる一大イベント『高崎映画祭』が開催されます。1987年より市民発のイベントとして立ち上がってから、今年で33回目。県内外から多くの人が高崎を訪れ、映画関係者や映画愛好者がこのまちを訪れるきっかけとなっています。映画に関わる全ての人、そしてこのまちの文化を愛する市民にとって大切な場である映画祭。運営をプロデュースするのは、昨年インタビュー記事を掲載した『シネマテークたかさき』総支配人の志尾睦子さんです。

⇒取材記事 『あら町のミニシアター スクリーンに映る街をみる』

志尾さんはインタビューの終わりに「映画を通じて“作り手”をみることの面白さ」について触れていました。3月24日に『群馬音楽センター』で行われる授与式は、“作り手”を知る絶好の機会。監督の、俳優の、スタッフの……そして映画祭を運営する『高崎映画祭委員会』のメンバーや高崎の映画文化を支える人々との出会いを通じて、より一層映画祭を楽しむことができそうです。

今年も盛大に“映画のまち”を盛り上げてくれるお祭り『高崎映画祭』が開催されますね!高崎市内の飲食店や公共施設に置かれている無料のパンフレット(上映作品の紹介やスケジュールが載っていますよ、GETしましょう!)をみつつ、わくわくしております

今回、『高崎で暮らす』も協賛として広告のページを頂いております!パンフレットをお持ちの方は、後ろの方のページを見てみてくださいね。

映画祭を楽しむために

今回『高崎映画祭』では、受賞・セレクトされた映画の上映以外のコンテンツも用意しているそう。映画祭を、そして高崎のまちを楽しむためにチェックしておきたい情報をご紹介します。

3/16 『第33回高崎映画祭上映作品予告編上映会』

映画祭のパンフレットをみて「どの作品を観よう…」と悩んだ人も多いのではないでしょうか?そんな声に応えてくれるのが上映作品予告編上映会!3月16日の昼と夜2回上映が行われ、無料で予告編をみることができます。上映場所は高崎市柳川町の『高崎電気館』、レトロなシアターと商店街を楽しむチャンスかもしれません。

第33回高崎映画祭上映作品予告編上映会 公式案内

3/23 バックステージツアー

こちらは『高崎市文化会館』の舞台裏を巡るツアー。参加費は無料ですが、事前申し込みが必要なので注意が必要ですね(申し込み期間は3月17日まで)。普段なかなか目にすることができない音響機材や照明機材についてしっかり学んで&体験しちゃいましょう!

バックステージツアー 公式案内

3/24 第33回高崎映画祭 授賞式

33回目となった映画祭の授与式、今年は3月24日の16時より『群馬音楽センター』にて開催予定です。前売りのチケットは3月2日から販売中とのこと。詳しくはチケットページをご覧ください。

第33回高崎映画祭授賞式 公式案内

3/30 こども映画館

フィルムで映画を上映する「Fシネマ・プロジェクト」の一環として『高崎電気館』で『長靴をはいた猫』の上映が行われます。チケットは当日のみで、高校生以下500円(未就学児無料)。現代へと通じるアニメーションを35ミリフィルムで楽しみながら、このまちの魅力を体験してみましょう!

こども映画館 公式案内

3/31 日本映画のいまとみらい

高崎映画祭が30回を迎える年から始めている『日本映画のいまとみらい』という上映会&トークイベント。3月31日に行われるのは『アンフェア the movie』と『踊る大捜査線 THE MOVIE 〜湾岸署史上最悪の3日間〜』の上映です。登壇されるのはTVドラマ演出家・映画監督の小林義則さんと、映画監督の本広克行さん。35ミリフィルムで上映される映画を観た後に、これからの映画の未来について考えてみませんか?(トークイベントのみの参加も受け付けています)

日本映画のいまとみらい 公式案内

 

また、今回の映画祭では日本映画を英語字幕入りで上映するプロジェクトも始まっています。(『シネマテークたかさき』の上映スケジュールは『高崎で暮らす』とのコラボ企画として英訳化が毎月行われています。ぜひこちらをご覧ください)

高崎から世界へ。映画文化を支える地域力は、このまちの未来を明るいものにしてくれそうです。

『高崎映画祭』の開催まであと少しとなりました!

映画祭が初めてだという方へのアドバイスを、志尾さんにお聞きしてみましょう♪

普段なかなか映画を観に行く余裕がない、という方も多いと思います
「普段はいけないけど、お祭りだし、イベントだしな」
という気持ちで、何か一つまずは足を向けて見ていただけたら嬉しいです。異空間に身を置いて、映画の世界に疲れる時間はきっとリラックスタイムにもリフレッシュタイムにもなると思いますよ
それから、直前ですがまだまだイベントや映画上映も増やしていく予定ですので、HPやSNSもチェックしていただけたら嬉しいです

映画館という場所は独特ですもんね。「映画に疲れてリフレッシュ」なんて、かっこよすぎる楽しみ方だと思います!

各種WEBもチェックしながらイベント&映画……志尾さんおすすめの楽しみ方は、何でしょうか?

映画の前後には少し街中をおさんぽするのがオススメですね。高崎映画祭は桜の開花と共にはじまりますから、桜を愛で、春の風にふかれながら映画の余韻を味わってもらえたら嬉しいです

『高崎映画祭』をきっかけに、映画文化が根付く高崎市も楽しんでもらえればと思います(映画ファンの皆さん、このまちの暮らしは最高ですよ!)

映画祭で出会える物語を楽しみにしつつ、高崎の春を楽しんでいきましょう!

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この記事に関連するメンバー

西 涼子

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群馬県でフリーのライターをしている西(編集長)です!
地域を盛り上げる力は市民から!ということで、
イチ高崎市民の目線から、高崎市の魅力を発信しています。

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